大きな通りに面している立地であれば、住宅街であっても必ずと言ってよいほど美容室を見かけます。
その近くに他にも商売をしている店があるのなら余計に人が集まりますから、さらにたくさんの美容室が新たにできて、まさに激戦区といった感じがしてくるところも多くなりました。
こうした新たにできるところもあれば、昔ながらの美容院もあって、混在している感じが強くなってきています。
昔ながらの店構えの美容院と、まるでカフェか何かのようなおしゃれで、一見すると何の店なのだろう、と思うようなしゃれた店構えの美容室もあって、時代の流れを感じることもあります。
年配の女性は昔ながらの美容院に行くことが多く、そこでなら何も言わなくてもいつもの通りのヘアスタイルにしてくれる、という安心感があるのでしょう。
新しくできたところへ行くのは比較的若い人が多く、行くたびにヘアスタイルを変えて、新しい自分を発見してみたり、流行りのスタイルにしてみたりといった感じで楽しんでいると思われます。
そうした新しい流行りについていけるのは、やはり若い美容師がいるところ、ということになるでしょう。
年配のお客さんを相手にしている美容師も、それなりに今の流行を勉強していると思われますが、ニーズがそれほどないために、どうしても昔ながらのやり方でヘアスタイルを作り上げることが多くなるのは致し方ありません。
そういった特徴を考えると、どちらのタイプを選ぶかもわかってきそうです。